結論
社内には3年分の知見が蓄積されている。技術的な空白は大きくない。
物理モデル・データ駆動・ハイブリッドの3系統と、実車検証・事業試算の2つの応用がそろっている。
主要な知見
| 文書 | 内容 | 保管先 |
| PAP-BATT-2021-0287 | 半経験劣化モデル(物理モデル系) | ファイルサーバー |
| CONF-2023-0442 | 部分区間特徴量+機械学習(データ駆動系) | ファイルサーバー |
| PAP-BATT-2024-0133 | 物理情報ニューラルネット(ハイブリッド) | ファイルサーバー |
| RPT-ADV-2025-014 | 実車走行データでの検証(自社) | SharePoint / 先行開発部 |
| RPT-BIZ-2025-032 | 残価・保証の感度分析(自社) | SharePoint / 事業企画部 |
確認された空白・未決事項(4件)
① 低温(0℃以下)・急速充電条件のデータが、加速試験にも実車データにも存在しない
加速劣化試験データ集、MOU-2024-003 第3条、RPT-ADV-2025-014 第6章
② 事業側が試算した必要精度(±2%)が技術側に届いていない。DR-BATT-2025-06 の決議が9か月未追跡
DR-BATT-2025-06、RPT-BIZ-2025-032 第5章
③ 実車検証の結論(クラウド日次推定)がBMS仕様書に反映されていない
RPT-ADV-2025-014 第4章、SPEC-BMS-2024-04 第4章・第6章
④ 欧州電池規則のSOH開示要件と社内の推定精度の関係を誰も検討していない
ENV-2025-008、QA-2025-047
次年度の判断に必要な材料
要求精度の確定(事業企画部との突き合わせ)/低温・急速充電データの取得可否(MOU第3条の協議期限)/BMS仕様への反映範囲/欧州電池規則への対応要否
今回確認できなかったこと
次回の開発審査の議事録が見つからない(開催自体が確認できない)/原本を入手できていない文献が3件/実車データの低温区間の有無は要実機確認
【出典】 9件 / 次に調べる 要求精度の決議 低温条件のデータ